2023/12/03 　昨年１２月、日本政府はいわゆる「安保３文書」を閣議決定し、敵基地攻撃能力（反撃能力）の保有を打ち出し、本年６月には「防衛財源確保法」を成立させました。この政府の行動は、日本国憲法の理念である恒久平和主義及び憲法９条に違反しています。他方で、ロシア・ウクライナ戦争は和平の糸口すら見えず、台湾を巡る米中の対立、北朝鮮による核・ミサイル開発とロシアとの接近など、日本を取り巻く情勢は厳しさを増しているようにもみえます。
　秋田弁護士会では、市民の皆様に、日本国憲法の下で日本と世界の平和を実現するために我々は何をなすべきかを一緒にお考えいただきたく、憲法学の研究者であり国際情勢にも精通しておられる早稲田大学の水島朝穂教授を講師にお迎えし、講演会を企画しました。
　入場無料ですので、多数の皆様のご参加をお待ちしています。

日時：2023年12月2日(土)午後1時30分～4時
場所：あきた芸術劇場ミルハス　4階 小ホールＡ
講演：危機の時代と日本国憲法　―平和の「守り方」と「創り方」―
　　　水島朝穂氏（早稲田大学法学学術院教授　博士(法学)　憲法学／法政策論）

チラシはこちら→→→20231202チラシ

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