犯罪被害に遭われた方のご相談
犯罪被害に遭われた方のご相談
(犯罪被害者支援センター)
秋田弁護士会は、犯罪被害に遭われた方及びそれらの家族の方を支援するため、秋田弁護士会犯罪被害者支援センターを設置し、担当弁護士が相談に応じています。
● 犯罪被害に関する法律相談Q&A
誰が利用できますか?
犯罪被害に遭われた方やご家族が利用できます。
どんな犯罪が対象となりますか?
例えば次のような犯罪が挙げられますが、犯罪の種類に制限はないので気兼ねなくご相談下さい。
①殺人、傷害、暴行等の生命身体に対する犯罪
②逮捕監禁、誘拐、脅迫、住居侵入、名誉毀損等の自由に対する犯罪
③強盗、窃盗、詐欺等の財産犯
④強姦、強制わいせつ等の性犯罪
⑤ストーカー、DV
⑥危険運転致死傷、過失運転致死傷などの交通犯罪
電話相談の流れについて教えて下さい
電話受付 → 電話相談 → 面接相談 → 事件処理 という流れになります。
(1)電話受付
まずはお電話でお申し込み下さい。秋田弁護士会事務局の職員が電話に出ますので、「犯罪被害者の無料電話相談を利用したい」旨お知らせ下さい。受付後、担当弁護士を紹介します。
- お申込み
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(法律相談の予約受付専用)
法律相談は、原則として電話予約が必要です予約の受付時間は、平日、9:30から16:30までです。
(2)電話相談
担当弁護士が決まったら、担当弁護士から相談希望者にお電話いたしますので、疑問に感じていることなどを気兼ねなくご相談下さい。
(受付から相談まで2~3日程度の時間を要する場合もあります。)
- 相談費用
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初回無料
(3)面接相談
電話相談の結果直接会って相談した方がよいと思われるケースで相談者が希望される場合は、面接相談を実施いたします。面接相談日は、担当弁護士と相談者とで決めていただくことになります。
- 相談費用
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初回無料※継続相談は有料となります。
(4)事件処理
刑事告発などの刑事手続の代理、法廷などへの付き添い、加害者との示談交渉、損害賠償請求の代理、犯罪被害者給付金の申請、マスコミ対応等の事件処理についての弁護士費用は有償です。弁護士費用については、担当弁護士とご相談下さい。
弁護士に事件処理を依頼した場合はどんな支援をしてもらえますか?
例えば、次のような支援が考えられます。
①刑事事件や民事事件の流れなど法律上の手続の説明
②捜査機関への告訴、告発
③警察署、検察庁、法廷への付添い
④検察審査会への申し立て
⑤捜査機関、司法機関からの情報収集
⑥被害者参加弁護士としての活動
⑦加害者との示談交渉、損害賠償請求の代理
⑧犯罪被害者給付金の申請
⑨マスコミ対応
匿名での相談でもよいですか?
相談を受ける弁護士が利害関係の有無を調べるために、原則としてお名前をうかがっておりますが、匿名でのご相談をご希望される方には匿名でのご相談にも対応いたします。ただし、ご相談の途中で利害関係が疑われる場合は、途中でご相談を中止し、他の弁護士をご紹介することになりますので、ご了承下さい。